手相は、大きく分けて、4大基本線と補助線に分類されています。
4大基本線は、感情線、知能線、運命線、生命線の4つの線を含み、補助線は、4大基本線以外の線、例えば、結婚線、太陽線、神秘十字線などを含んでいます。
4大基本線を理解することは、算数で九九を覚えるぐらい重要です。
逆に、4大基本線を体系的に理解し、実践的に使いこなすことができるなら、手相鑑定技術の80%はマスターしたといえるくらいです。
4大基本線は、人間であれば、誰でも持っている線だからです。
手相は、国や人種を越えて通用するグローバル・スタンダードな、人を決定付ける特徴なのです。
ただし、誰でも持っている線と言いましたが、実は、線が無いこと自体に意味があることを理解しておきましょう。
陰陽五行の教えにあるように、物事には、常に二面性があります。
正義がいれば悪がいる、昼があれば夜がある、男がいれば女がいるように…
このような二面性でもって均衡を保ちながら、万物は存在するのです。
つまり、手相では、線があれば、その線の意味を持つ、逆に、線がなければ、その線の意味を持たないことを意味します。
さらに、その線の意味を持たないということは、つまりどういうことなのか?を良く考えて、お客様の人生経験や状況に即した言霊をお伝えする必要があります。
とても当たり前のように聞こえるかもしれませんが、実はとても意義深く、見落としがちなポイントだったりします。
さらに、人間の心理や行動は、二面性をみるだけでは、まだ情報が不足しています。
つまり、お客様に寄り添ったきめ細かい開運アドバイスをするためには、当然のことながら、対面でのセッションによって、多次元的な手相鑑定をさせていただくことではじめて実現するのです。
4大基本線の話に戻しましょう。
今、目の前のあなたご自身の手をご覧になってみて下さい。
あなたの手のひらで、はっきり出ている線があると思います。
詳しいことは、別の機会に譲りますが、現時点では、これらの線が、4大基本線と考えていただいて良いです。
4大基本線は、濃くはっきりと出ていますので、読み取りやすい手相とも言えます。
そういう意味で、手相を実践的に使いこなす第一歩は、4大基本線を理解することです。
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